【受験生必見】勉強中の効率の良い休憩法
みなさんが勉強するにあたって、休憩時間はどのタイミングでとり、どのくらいの量をとれば良いのか不安になったことはありませんか?今回は、色々な休憩方法を試し、偏差値を20あげることができた僕が最善の休憩法を紹介していきたいと思います。
休憩はとるべきなのか、おらないべきなのか
勉強するにあたって、休憩は必ずとるべきです。人によって必要な休憩時間はばらばらで、10分休んで全回復する人もいれば、1時間休んでもまだ足りないと感じる人もいます。しかし、休憩の仕方を少し変えるだけで、集中力は格段に上がり、休憩しないときより勉強時間が短くても勉強がはかどります。では、実際に僕が実践した休憩法を紹介していきたいと思います。
自分に合った休憩時間はどのくらいなのか
自分で自分に合った休憩時間を把握するのはかなり難しいことだと思います。ですが、それは簡単に知ることができます。そのためには、自分がどれだけの時間集中できるのかということを把握しなければなりません。僕は、自分がどれだけの時間集中できるかは、自分の好きな本をどれだけの時間読み続けることができるのか。で把握していました。好きな本がない人は好きな漫画でもいいかもしれません。
なぜこのような方法が集中が続く時間なのかというと、僕は本が大嫌いなので、そもそもただ本を読むだけでは自分の集中力は分かりません。本は嫌いではあっても、その中で見つけた好きな本なら、勉強と同じ条件で集中力の持続時間を知ることができます。
僕は、最低限自分が集中できる時間は勉強をし、それ以降は疲れたら集中できる時間の十分の一の時間を休憩時間にしていました。ここで注意しておきたいことは、勉強の時間は決めていなくても、絶対休憩の時間は決めなければなりません。いくら集中力に自信があっても、休憩時間を決めていなければ無意識に永遠に休憩してしまうため、必ず決めておきましょう。
集中力が続かない主な原因
単純に疲れている
テスト直前や、提出物が多い日は夜遅くまで起きてほぼ徹夜状態になる人も少なくないと思います。僕も提出物はためにためる派だったので毎日ほぼ徹夜状態のときもありました。睡眠は勉強にとって最も重要なことです。テスト前日になって多少勉強できていなくても、きちんと寝た方が良い点をとれることもあるぐらいです。睡眠不足は、ケアレスミスを生み、さらに集中力の低下へと導かれるので、睡眠は十分にとるように心がけましょう。
気が散っている
好きなテレビがあったり、自分の部屋に漫画があったりと、周りには誘惑がたくさんあると思います。そしてみなさんにとっての一番の誘惑はスマホだと思います。このような誘惑に打ち勝つには、強制手段しかありません。誰かに没収してもらうか、鍵のかかった机にしまうなど、自分の意思を強く持たないと集中はできません。そこから勉強は始まるのです。
同じ事をずっと行っている
人は、同じことをずっと繰り返していると必ずと言っていいほど集中力が落ちます。これは、学校の周りを外周するより運動場のトラックを永遠に回る方がつらく感じるのと同じです。勉強においては、同じ教科ばかり勉強していたり同じワークばかりやっていると、しだいに集中力は低下してくるので、一定の時間が過ぎたら他教科の勉強をはさむことも効率の良い勉強法の一つです。
休憩を取ることでもたらされるメリット
ミスが減る
先ほども言ったように、休憩を入れることによって集中力が格段に上がるため、ケアレスミスが減り、間違えて何かを覚えてしまうということがなくなります。休憩を全くとらずに問題をたくさん解いても、疲れて集中力が切れている状態でいればその練習は全く効果はありません。
勉強時間を短くすることができる
人は単純作業を繰り返すとき、休憩なしでは作業効率がみるみる落ちていき、同じ作業でもスピードが落ちます。しかし、休憩をはさむことにより精神的疲労がリセットされ、ずっとスタート時点でのスピードを保つことができます。なので、結果的には休憩を取らない場合よりも勉強時間を短くすることができます。
学習能力が上がる
ここで、人体実験をしてみました。学校で小テストが毎週あるので、勉強時間を60分に限定し、その中で休憩を5分取る日と取らない日を3日ごとに変え、結果を比べてみることにしました。結果は、休憩を取った日の方が必ず良い点を取っていることが分かりました。全く科学的根拠はなく、問題の難易度やその日の体調など条件はばらばらでしたが、覚えるスピードも休憩を取った日の方が速く、少なくともプラスの効果があるということが分かりました。
最後に
ここでは、勉強に休憩がいかに必要かということについて説明してきました。僕が今までやってきた休憩方は、大げさに言えば「よし、勉強しよう。」ではなく、「よし休憩しよう。」ということを意識したぐらい、休憩時間の作り方・使い方を意識していました。しかし、何も考えずに休憩ばかりしているようでは逆効果にしかなりません。休憩は自分の娯楽のためのものではなく、また勉強するための準備なので、時間の使い方には十分な注意が必要です。
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