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【高専受験者必見】高専に受かるための勉強法

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高専を受験しようとしてるみなさん、高専の入試問題はどんな問題が出てどうゆう対策をすればよいのか分からず、不安な気持ちになっていませんか?前回同様、現役高専生である僕が高専に必ず合格する勉強法を紹介していきます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高専入試について

 高専の入試は、推薦入試が1月、一般入試が2月と公立高校の入試よりかなり早い時期に受験するという形になります。全国から1つの高専に受けることができ、入試問題は全国の高専で共通です。推薦入試と一般入試があり、推薦入試を受けた人は一般入試の受験料が免除されます。

 

一般的な募集人数は、学科ごとに推薦入試で約20人、一般入試で約20人で、どの高専も偏差値は高めなため狭き門となっています。推薦入試では倍率が2倍を超えることもかなりあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

推薦入試

内申点の影響

計算方法は高専によってばらばらですが、高専という枠組みの中での推薦入試なので、かなり高い内申点が求められると思います。僕はオール4の通知表で挑みましたが、もちろん余裕で落ちました☆

 

内申点は、推薦入試において最も影響します。なのでオール5であれば、面接や他の筆記の試験でくそみたいなことをしても余裕で受かります。最近はコロ野郎のせいで書類審査になる学校が増えているみたいなので、楽したいなら通知表を上げなければなりません。

 

僕の通っている明石高専では、理科と数学と英語と技術家庭の配点が他の2倍ぐらい大きかったと思います(もうあんま覚えてない)。でもこれだけ良かったとしても受かる可能性が上がるわけではないので、とにかくオール5を目指しましょう。勝負が始まるのはそこからです。

 

 

 

何を準備すればいいの?

何度も言うように、推薦入試は通知表が全てです。面接があろうが作文があろうが、一般入試の勉強をするべきです。かと言って練習0でいいというわけではありません。評価の割合があまり高くない面接や作文の練習に時間を割くより、実力をつけていれば確実に合格への確率が高くなる一般入試の勉強に力を入れておいた方が、断然効率的です。

 

面接においては、暗記することは絶対にしてはいけないことです。試験当日は必ず緊張し、暗記していたら必ず忘れてしまうか、ぎこちなく嘘くさい話し方になってしまうので、何を聞かれても即座に意見が言える俊敏さが大切になります。「それだったら他の高専でいいじゃない。」と突っ込まれないような、この学校じゃないといけない理由を明確にすれば、面接官に好印象を持ってもらうことができます。何よりも自分らしさを大切にしましょう。

 

 

 

明石高専の推薦入試

明石高専は、中学校の通知表が9割影響し、1割は試験当日のグループワークによって評価されます。面接や作文は一切ありません。中1から中3までの通知表全てが含まれ、中3の評価が最も影響し、その中でも理数科目や技術家庭の評価が重要となっています。なので、通知表がオール5の人は推薦入試に出席するだけで合格確定ということになります。

 

グループワークは毎年テーマが違い、時間内に折り紙を使って春を表現しなさい。というお題が出たり、紙を使って500mlの水が入ったペットボトルをできるだけ高い位置におきなさい。というお題がでます。物の完成度は一切評価に入らず、どれだけ積極的に活動に参加したか・どれだけアイデアを出せたか、などが評価の対称になります。緊張せず、いかに班のメンバーになじめるかがポイントになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一般入試

内申点の影響

一般入試では、推薦入試と違い通知表があまり良くない人でも逆転が十分可能です。学校によっては、内申点と当日点の評価の比率は約5:5で、僕も通知表がオール4と厳しい成績でありながら、一般入試で良い成績を残すことができたため、逆転勝利を手にすることができました。

 

 

 

出題問題傾向

公立の一般入試に比べ、難易度はやや高く、問題数は少なめなため、高得点を狙うには正確な知識注意深さが重要になります。教科書に載っていない応用問題や、教科書に載っていても普通なら見逃してしまうぐらい小さな文字で書かれているような部分の問題が、どの教科もたくさん出題されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どう勉強すればよいのか

高専の勉強は、残念ながら塾での勉強ではあまり効果はありません。大体の塾は公立の高校に受かるための勉強をしているので、本気で高専に行きたいのなら塾に行かない方がましなぐらいです。模試もあまり効果はありません。僕は模試でE判定しか取ったことはありませんでしたが、余裕で受かりました。

 

高専の入試問題は、最初解いているうちはわけが分からず絶望してしまうかもしれません。ですが、高専受験において最も大切なことは慣れです。過去問を何回も解いていれば、自然と傾向が分かりどこをどう勉強したらいいのかも分かってきます。これができない人は高専に入ってから苦労します。ここが公立受験の勉強法との大きな違いです。まずは過去問を何回も解き、最後にどうしても分からない部分があれば、そのことについて書かれたある参考書を買いましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に

高専に受かることは決して簡単なことではありません。でも、十分に逆転があり得る選択肢でもあります。受験に受かるかどうかは、冬休み前後の勉強で決まります。高専に入ってしまえば、課題は多いですが、その分楽しいことがたくさんあります。どうか最後まで諦めずに全力を出し切ってください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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